相模湾・三浦半島アートリンク
SagamiBay Miurapeninsula Art Link
SaMALとは
相模湾・三浦半島アートリンク(Sagami-bay Miura-peninsula Art Link)とは、相模湾・三浦半島エリアにおいて活動する地域発住民主体のアートプロジェクトや文化芸術に関わる個人・団体を連携させ、相互に協力するネットワークを構築するものです。
SaMALのメンバーは、アートプロジェクトの運営に携わる者から、そのような取組に関心のある個人または団体から構成され、各々の活動における問題解決能力、情報発信力、マネジメント力を高め、地域での活動を向上させることを目的としています。
中心となる活動
①人材交流活動
エリア内の人的交流を高め、情報や人のつながりを形成します。
②調査研究活動
アートプロジェクトの運営や評価に関する調査研究を行います。
他のアートプロジェクトの見学会、専門家による講座、フォーラムの開催などを行います。
③アーカイブ活動
SaMALに加盟するメンバーや団体を中心に、広く神奈川及びその近隣を含むエリアのアートプロジェクトに関する情報を収集し、発信していきます。
④コラボレーション活動
SaMALのネットワークにおいて各メンバーや団体が相互に協力して、新たな事業を展開します。
これまで、コンテンツ(作品)の連携展開、アーティストやディレクターの交流などが行われてきました。
SaMAL運営体制
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SaMALは、ネットワークを運営していく「運営委員」、活動を行うメンバー、アートプロジェクトとしてネットワークに参加する「加盟団体」から構成されます。
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「運営委員」は、2015年のSaMAL立ち上げ時のメンバーから形成し、このネットワークの運営を担っています。
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「参加団体」は、本活動に参加する、SaMAL活動エリアもしくはその近隣で活動している団体です。
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「メンバー」は、本活動に参加する個人です。アートプロジェクトの実践者や研究者などから構成されます。
SaMALのはじまり
SaMALホームページは、関東学院大学と有志が取り組む「相模湾・三浦半島アートリンク(SaMAL)~地域発住民主体アートプロジェクトを育て支える人材の育成と交流~」プロジェクトが平成27年度(2015年度)にひきつづき「文化庁 大学を活用した文化芸術推進事業」に採択されたことを受け、平成28年度(2016年度)事業の一環として開設しました。
相模湾・三浦半島エリアで活動する市民主導のアートプロジェクトやアート関連団体をつなぐハブ的役割を担うことを目指しています。
2015年〜2017年の活動
1.相模湾・三浦半島アートリンク会議
市民が継続的にアート活動を行えるよう、アートプロジェクトの担い手同士が交流。
2.アートプロジェクト人材育成講座
専門家を招いてアートプロジェクトの可能性を学ぶ講座を企画・開催。
3.企画実践講座
専門家によるアドバイスのもと、プロジェクトの企画・マネジメントを実践。
4.アートプロジェクトのアーカイブ化
後世に記録を残すプロジェクトのアーカイブ化を研究、推進。
5.アートプロジェクトの調査・評価
アートプロジェクト関係者へのヒアリングなど実態調査の実施。